───解放しろ、全てを。

ガンダムWが腐女子に刺さっていたという事実

昨日、主人公が超絶コミュ症サイコパスの新機動戦記ガンダムWを見終わりました。

今日から機動新世紀ガンダムXを見始めています。月は出ているか?

新機動戦記ガンダムWの登場人物

それで今日ガンダムWの感想を書こうとしてて画像を探してたんです。

 

元祖腐女子がハマった「新機動戦記ガンダムW」の魅力! Google画像検索結果1

 

おっいい画像あるやんけ〜〜〜

ガンダムWって主役級がちょうど5人だし僕の中ではスーパー戦隊シリーズなんだよな〜〜 主人公がちょっとサイコパスだけど。

 

・・・ん?

 

 

元祖腐女子がハマった「新機動戦記ガンダムW」の魅力! Google画像検索結果2

 

・・・

 

なるほど・・・

 

なるほどね。 

 

カトル・ラバーバ・ウィナー

まあカトルとかはわかるよ。ショタを絵に描いたようなキャラだし。僕も頑張ってる姿にキュンとしちゃうし。

 

●カトル・ラバーバ・ウィナー(CV/折笠愛)

名門ウィナー家の嫡子。圧倒的ショタ。

姉が29人いる。それなんてエロg

戦況を冷静に分析・把握できる、戦隊の司令的存在。

 

ヒイロのとこにこう書かれてるけどこれもまあわかる。

声が緑川光さんだというだけで腐女子は発狂ものでしたが、初回ヒロインと最初に出会ったシーンの告白のセリフが「お前を殺す」だったのに度肝を抜かれました。

「お前を殺す」は笑いましたね。会ってから初めて発した言葉がこれですよ。

しかもそのシチュエーションもヤバい。

相手は初対面の時に命を救ってくれた女の子なんですが、その子に誕生日パーティーへの招待状を渡されます。

それをわざわざ目の前に持ってきて破る。

ヒイロ・ユイ

そしてこの顔である。(スッ

 

●ヒイロ・ユイ(CV/緑川光)

本作の主人公。

超絶コミュ症のため、恐らく後半から出てきたハワードとかよりセリフが少ない。

この後ヒイロは歩き出し、すれ違いざまにヒロインの涙を拭います。するとなぜか安堵の表情を浮かべる少女。なんで?

そして一言。

 

お前を殺す(緑川ボイス)

 

リリーナ・ドーリアンそらこんな顔にもなりますわ。

 

●リリーナ・ドーリアン(CV/矢島晶子)

1話目で主人公から殺人予告を受けるヒロイン。

実はこの人も大概ヤバい。

戦争真っ最中の敵の中で話せば分かるとか言っちゃう。アントニオ猪木か?

 

そして先ほどの記事を書いた方の推しは、五飛のようでした。 

張 五飛

張 五飛チャン・ウーフェイ(CV/石野竜三)

クールを気取っているが、自分のガンダムに名前をつける可愛い一面もある。

ちなみに画像は「ガンダムの修理部分の長さを保ったままホームセンターにいく五飛」

だいぶ前にツイッターでRTされまくってたから見たことある人がいるかもしれない。

 

トロワ・バートン

●トロワ・バートン(CV/中原茂)

もう一人のコミュ症枠。そんなにいらないよコミュ症。

主人公でもないのに無口なためキャラが薄く、少しでも印象付けようと画像のような悲惨な姿にされてしまう。

戦争のトラウマから逃避するため架空の姉を創り出す。

架空の姉は可愛いです。好き・・・

かわいそうな扇風機トロワ

そして5人目

デュオ・マックスウェル

●デュオ・マックスウェル(CV/関俊彦)

ガンダムW唯一の良心。

明るく優しく熱血で、王道主人公タイプ。

「死ぬぜぇ〜?俺の姿を見た奴はみんな死んじまうぞぉ〜〜〜?」

ヒイロがいなかったら確実に主人公になっていただろう。

←カッコイイ。因みに身長ほどある髪を1本の三つ編みにしている。

※コメントで指摘いただきましたが、この画像はデュオの息子のようです… でもかっこいいのでこのままにしときますね…(は?)

新機動戦記ガンダムWを見た感想

そういえばまだどんなストーリーなのか話してなかったね

新機動戦記ガンダムW、それはガンダムが戦う物語さ(当たり前)

「平和への手段」に主眼を置いた作品という印象です。

ガンダムWの勢力図

機動戦記ガンダムW、世界の勢力図はこんな感じ

  • 女王リリーナ
  • 完全平和主義

    武器を捨てるのです。話せば分かります。

  • ホワイトファング
    (ゼクス)
  • 平和過激派

    全部地球のせいや!地球にリーブラ(戦艦)落として戦争がどんだけヤバいものなのか思い知らせるんや!

  • コロニー側
    (トレーズ)
  • ゼクス止めなきゃ(使命感)

    実は完全平和主義。今まで黙っててごめんね。


  • 主人公軍団
  • 平和好きだけどゼクス、お前のやり方は間違っている。

登場人物全員平和好きだけど、平和への道が食い違っているせいで戦争が起こるんですね

ちょっと逆シャア思い出すな

歴史を動かすのはいつだって"女"なのさ・・・

クライマックス一歩手前、トレーズとゼクスが対峙した場面は面白かったですね

モビルスーツ(ガンダムみたいな奴の事だよ)で特攻してくるトレーズに対し、戦艦(リーブラ)の主砲を発射しようとするゼクス。

しかしその時、トレーズ大好きヤバ眉毛戦争大好きウーマン(ドロシー)が一瞬妨害するのです。オイちゃんと拘束しとけよカーンズ。 

  • ドロシー・カタロニア
  • カーンズ
  • ドロシー・カタロニア
  • カーンズ
  • 世界3大ヤバ眉毛の一人。

    3大ヤバ眉毛にはワンピースのサンジ、ROOKIESの若菜が名を連ねる。

  • ホワイトファング創設者。

    最初出てきた時は1話で死ぬモブかと思ったよ。

(今思ったけどドロシーは戦争で平和を手に入れようとするトレーズ様が好きだったわけで、実は完全平和主義だったと知ったらどうなるんでしょうね)

 

ドロシーの邪魔が入って発射が少し遅れる。カーンズお前のせいでもあるんだからな分かってんのかオイ。

そして発射の瞬間、もう一人のトレーズ大好きウーマンであるレディ・アンが主砲の射線からトレーズを押し出し、死ぬつもりだったトレーズを救い出しました

 

もしこの二人の女性がいなければ、トレーズは死に、コロニー側は実質壊滅

リーブラは地球に落ち、核の冬が訪れたことでしょう

いつの時代も男たちは女に翻弄されるのです

富野氏もここではそういうことを描きたかったんじゃないかな

と思ったけど監督富野じゃないんですね。なるほど

 

ただ最後らへんに「ヒイロならうまくやってくれる。あいつにまかせとけば万事オーケー」感出しまくってたのが、ちょっと無理やり感ありましたね(キャラが自然に動いてるんじゃなくて、製作者の意図で動かされてる感)

そしてヒイロ、急にリリーナにデレ出してワロタ

最後ラブレターまで出してますね。破られてるけど。

 

って今気づいたけどこれ!!!!!第1話の逆パターンじゃねえか!!!!! マジか!!!!!!!!仕返しされとるwwwwwwwwww

 

まとめ

これまで製作年順でガンダムを見てきましたが(∀だけ視聴済み)、ガンダムW面白かったです。主人公陣が5人いて、戦隊ものみたいでワクワクしました。

ガンダムって大抵一人の主人公がライバルと一緒に

「それはエゴだよ!!!!!」

と言い合いっこするんですが、ガンダムWはチームで戦ってる感があって新鮮でした。

しかもコミュ症が多いのであんまり「それはエゴだよ!!!!!!」言い合わない。

いやエゴだよも好きだけど。

長くなりましたが最後にまとめると、

 

とりあえずこのEDを見てくれ。

 

ちなみに本編にこんな可愛いヒロインはいないです。

Endless WaltzはガンダムWの続編。本編から一年後の世界を描いた作品です。

オタク以外は劇場版で一気に見るのがオススメです。オタクは多分既にどっちも見てると思うので何も言うことはありません。

おわり