『盾の勇者の成り上がり』のあらすじ冒頭を『魔法少女まどか☆マギカ』で説明する【1話・2話】
『盾の勇者の成り上がり』のスクショに文字を入れて遊んでいると、驚愕の事実に気がつきました。
盾の勇者はほぼまどマギ。
盾の勇者のあらすじは、ほぼ『まどマギ』でなぞることができます。
ということで、まだ盾の勇者を見ていない人もバリバリ視聴中の人も、「盾の勇者はほぼまどマギ」という事実に恐れ慄く準備はよろしいでしょうか。
2019年の絶対面白い冬アニメはこちら。
盾の勇者の成り上がり
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、 図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。 与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、 世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。 ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、 波に、世界に、立ち向かおうとするが―。 果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。
このあらすじを貼るのはもう3回目になります。
異世界に飛ばされたオタクがどん底に突き落とされて、なんやかんや成り上がっていく話です。
正直こんなに盾の勇者の記事を書くとは思っていなかったので、重複コンテンツ的なヤツにならないか心配です。Google先生、もう「アナル 形容詞」とか「アナル 池袋ウエストゲートパーク」とかで検索しないので許してください。
この作品を一言で表すと、「不遇勇者の下克上物語」。これを言うのも3回目。
あとロリたぬき獣人のラフタリアがかわいい。
魔法少女まどか☆マギカ
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
さて、みなさんは『魔法少女まどか☆マギカ』というアニメをお尻でしょうか?
見ての通り、ゆるふわ魔法少女アニメです(迫真)
まだ一度も見たことがない、ストーリーを全く知らないと言う方がいたら、今すぐ3話まで見てください。
これはマジですが、このご時世に(?)まどマギのストーリーを全く知らないというあなたは貴重です。羨ましいとさえ思う。ネタバレを見てしまう前に、今すぐにまどマギを視聴するのです。早く。手遅れになる前に……。
盾の勇者はほぼまどマギ
ここまでお読みいただいた方の中には、「不遇勇者の下克上物語」と「ゆるふわ魔法少女アニメ」のどこに共通点があるんか?と思われてる人もいるでしょう。でも心配はいりません。僕もそうでした。(いや共通点があるんか?と思いながら盾の勇者見てないが。)
しかし盾の勇者のストーリーが進むにつれ、徐々に明らかになっていきました。あえて言おう、盾の勇者はまどマギであると。
あえて言おう、まどマギであると!
以下は、まどマギの各話サブタイトルです。なぜ僕がこんなにも「盾の勇者はまどマギ」とか言ってるのかというと、盾の勇者がまどマギのサブタイを見事になぞっているからなんですね。
- 第1話「夢の中で逢った、ような……」
- 第2話「それはとっても嬉しいなって」
- 第3話「もう何も怖くない」
- 第4話「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
- 第5話「後悔なんて、あるわけない」
- 第6話「こんなの絶対おかしいよ」
- 第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」
- 第8話「あたしって、ほんとバカ」
- 第9話「そんなの、あたしが許さない」
- 第10話「もう誰にも頼らない」
- 第11話「最後に残った道しるべ」
- 最終話「わたしの、最高の友達」
それでは、1話ずつ見ていきましょう。
第1話「夢の中で逢った、ような……」
夢の中で逢った、ような……
本作の主人公、岩谷尚文は夢を見ます。
見たことのない場所で見たこともないような格好をした自分が、頭から耳が生えた見慣れない少女と一緒にいる夢を。
「夢の中の少女は一体……」
そんなことを思いつつ図書館に行ったナオフミは、1冊の本に目が留まります。
本の内容はこう。
「世界ヤバイ。せや!4人の勇者を召喚して救ってもらお!………オマエヤー!!!」
ドーン!!!!!
第2話「それはとっても嬉しいなって」
こうして異世界に飛ばされ、他の四聖勇者勇者たちと出会うことになりました。
ただナオフミは、剣、槍、弓、盾の勇者の中で最も不人気な「盾の勇者」。他の勇者には数人の冒険者が付き従いましたが、ナオフミのところへは誰も来ません。
そんなナオフミのことを不憫に思ったのか、1人の美しい冒険者が仲間に立候補してくれました。
#IWSWAS
— せやな (@FabyMssgOazer) 2019年1月19日
ふつくしい… pic.twitter.com/n9YVVazyIW
マインさんです。
それはとっても嬉しいなって
こうしてようやくスタート地点に立った盾の勇者は、世界の災厄に立ち向かうべく冒険を始めるのです。
第3話「もう何も怖くない」
マインさんに装備を整えてもらったナオフミは、とりあえず雑魚魔物を狩りにフィールドへ繰り出します。
ただし盾の勇者であるナオフミには、攻撃力がありません。一抹の不安を抱えながら戦闘に臨むナオフミでしたが、なんと魔物の攻撃が痛くもかゆくもなかったのです。
魔物が雑魚だというのもありますが、これが盾の勇者の力でした。
もう何も怖くない
相手の攻撃が効かないので、攻撃力が終わっていても無限に殴り続ければ魔物を倒すことができます。
こうしてナオフミは、マインさんと共に幸先の良い一歩を踏み出すことに成功しました。
まどマギでは、マミさんをアレしたまどか達が魔法少女としての一歩を踏み出すための重要な回でもあります。僕はマミさんの変身シーンが大好きでした。
第4話「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
マインさんと一緒に城下町を練り歩くナオフミは、ここが異世界であることを改めて実感します。
荷物運搬のためのデカめのトカゲがそこら辺にいたり、魔法による見世物が普通にある光景。
災厄から世界を救うまで元の世界には戻れませんが、ファンタジーや物語の中でしかなかった異世界に、ナオフミはもうワックワクです。
第5話「後悔なんて、あるわけない」
隣には心強い冒険者。災厄に立ち向えるだけの力を得た、勇者としての自分。
元の世界に戻りたいと考えたこともありましたが、今ではすっかりこの世界を救おうとする気概に溢れています。
後悔なんて、あるわけない
マインさんと共に冒険をスタートさせたナオフミは、その日は早めに休み、明日に備えることにしました。
しかし、盾の勇者はまだ知らなかったのです。
翌日自分の身に起きる事件こそが、最大の災厄になることを───。
第6話「こんなの絶対おかしいよ」
宿屋のベッドで目覚めたナオフミは異変に気づきます。
昨日武器屋で揃えた装備や、持ち物が全てなくなっているのです。マインさんの身を案じたナオフミはすぐに彼女の部屋へ向かいますが、王宮から駆けつけた兵士たちがなぜかナオフミを連行しました。
そして王宮へと連れられ、衝撃の事実を告げられます。
ナオフミは、昨晩マインさんを襲った罪で連行されたのでした。
こんなの絶対おかしいよ
そう、濡れ衣です。
こんなの絶対おかしいので、盾の勇者も「こんなの絶対おかしいよ」と思ったはずです。きっとそう。こんなの絶っt(ry
誤解であると必死に弁解するナオフミでしたが、マインさんの態度から「嵌められた」と知り、激おこプンプン丸。
こんなの絶対プンプン丸の勇者さま。
第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」
盾の勇者は、「罪を認めろ」「本当の気持ちと向き合えますか」と全員から詰められます。
本当の気持ちと向き合えますか?
ところで、みなさんは日頃から自分の本当の気持ちと向き合えていますか?
"自分の気持ちと向き合うこと"は、当ブログ開設時からのテーマでもあります。
───解放しろ、全てを。
みなさんも是非、僕と一緒に本当の自分を解放していきましょうね。
「ぼくのおちんちん」
— せやな (@FabyMssgOazer) 2017年12月16日
ぼくのおちんちん
かわいいおちんちん
きのうはのーぱんでねちゃってごめんね
ぼくのおちんちん
ぞうさんみたいなおちんちん
ぼくのおちんちん
あかぐろいおちんちん
とってもとってもくるしそう
ぼくのおちんちん
どすぐろいおちんちん
第8話「あたしって、ほんとバカ」
誰も信じてくれない。こんな世界どうでもいい。俺は俺のために戦う。
名誉の回復を諦めた盾の勇者は、ここで完全に闇堕ちしました。
何が異世界だ。勇者だと浮かれたのが阿呆のようだ。信じた俺が間違っていた。
あたしって、ほんとバカ
第9話「そんなの、あたしが許さない」
独り城を後にした勇者に近づいてくる者がありました。
マインさんが連れて行ってくれた、武器屋のオヤジです。
盾の勇者のよからぬ噂はすでに王国中に広まっており、武器屋のオヤジは一発殴らせろとナオフミに食ってかかります。
そんなの、あたしが許さない
しかし様子がおかしいことに気がつき、なんと一文無しになったナオフミに装備を恵んでくれるオヤジ。
はっきり確信したわけではないと思いますが、ナオフミの罪が濡れ衣であるということを感じ取ったのでしょう。
この時点で武器屋のオヤジは、ナオフミにとって唯一の味方と言ってもいい存在になったのでした。
第10話「もう誰にも頼らない」
そんなオヤジの思いに全く気づかないナオフミは、世界の災厄に立ち向かい、元の世界に戻るために魔物を狩り始めます。
もう誰にも頼らない
闇堕ちした盾の勇者は、もう人を信じることはできませんでした。
第11話「最後に残った道しるべ」
他人を信じられなくなった盾の勇者に、怪しい男が近づいてきます。
その男は奴隷商人。
人を信じられないなら、強制的に従わせれば良いのです、
というか、もはやナオフミにはそうする他ありませんでした。
最後に残った道しるべ
こうして盾の勇者は奴隷の亜人、「ラフタリア」を自身の剣とし、世界の災厄に立ち向かっていくことになります。
最終話「わたしの、最高の友達」
まどマギでは、最終話はストーリーの幹に関わってくるものでした。まあ最終話なので当然ですね。
つまり重大なネタバレを含む内容になっています。
そしてそれは盾の勇者でも同じこと。
ここからは、みなさんの目で確かめてみてください。
おわり
いかがでしたでしょうか?
ここまでお読みになっていただいたみなさんには、「盾の勇者はほぼまどマギ」ということを完全にご理解いただけたかと思います。
みなさんも是非、色々な見方で盾の勇者を楽しく視聴していこうな。
『盾の勇者の成り上がり』原作は、アマゾンの朗読サービス「Audible」でも配信されています。
おわり