マスターベーションが好きな人にオススメのゲーム『Satisfactory』
みなさんは、マスターベーションは好きですか？
僕はいわゆるエロゲをプレイ（意味深）した経験はあまりないのですが、唯一『魔界天使ジブリール』という作品をプレイ（意味深）したことがあります。
この作品は以前から伝説のエロゲとして知ってはいたのですが、秋葉原へ観光に行った時に偶然見つけたので購入しました。
伝説のエロゲに相応しいようにプロジェクターで壁に投影して100インチの大画面でエロシーンを見る、というスタイルでプレイ（意味深）していたのですが、どう考えてもカーテンがない窓から丸見え（意味深）なのでクリアには至りませんでした。
部屋の全部の窓、カーテンが半分しかない
— せやな (@FabyMssgOazer) November 30, 2019
『Satisfactory』は未開の惑星に工場を作るゲーム
『Satisfactory』は、簡単に言うと工業要素を極大にしたフォートナイトです。あとちょっとだけモンハン。
未開の惑星に君だけのクソデカ工場を作るゲーム。いやデカすぎてほぼ星なんだけど。ほぼ星。惑星。惑星を覆うデッカい工場（ほぼ星）を作るゲームなんですね。
工場というか"星"なんだよな
— せやな (@FabyMssgOazer) July 9, 2020
君だけのクソデカ工場を作ろう！！！！
"星"に降り立ったプレイヤーは、その資源を利用して工場を建設していきます。
最終目標に向けたマイルストーンを達成するために部品を生産し、規定数を納品することで新たなアイテムをアンロックしていくというのがゲームの大まかな流れ。
部品を生産
納品
新アイテムがアンロック
機械の配置に頭を捻らせるゲームでもあるので、部屋の模様替えを考えるのが好きな人にはハマるんじゃないでしょうか。あとは効率化厨。生産率が数値化されています。
『Satisfactory』の魅力
『Satisfactory』って何がオモロイの？ｗ
は？
生産を最適化すること…広大な惑星を冒険すること…それとも建築美…？敷き詰めた機械の間にコンベアを通す隙間を見つけること…？
どれを選んでも選ばなくても楽しめるのが『Satisfactory』のいいところなんですが、特に僕が面白いと感じた部分を紹介します。
自分の美学を突き詰める快感
工場内の機械は相互に作用していて、ほぼ完璧に効率化できていても工作機を一つ加えるだけで全体の調整に1時間以上かかるということがザラにあります。
それに加えて、工場を建造する場所によって地理的・資源的な条件が異なってきます。
それらの制約の中でどれだけ美しい工場を建設できるか。
どれだけ自分の美学を貫けるか。それは見た目の美しさなのか、効率の良さなのか。はたまた生産量なのか。どれだけ妥協ができるか。
突然"美学"とか言い出して意味不明かもしれませんが、工場を建設していると自分の中で工場建設における美学みたいなものが構築されてくるんですよね。いや意味不明だと思うけどできるんです。美学が。マジで。
環境的な制約と己の美学への誓約の狭間でエクスタシーを得るゲーム、それが『Satisfactory』です。
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君だけの美学を見つけよう！！！！
納品できればプレイスタイルは千差万別
先ほどは美学だとか誓約だとか訳わからないことを口走ってしまい、すみませんでした。
正直、部品を納品できれば何でもいいんです。
機械が整然と並んでいなくたっていいし、コンベアを通す隙間がなくてもいい。プレイスタイルは千差万別です。
隙間がなければ、機械を解体してまた作り直せばいい。解体も建造も1秒でできます。ポンポン建造できてストレスフリー。
惑星を探索するのだって、モンスターを狩りながら探索してもいいし、トラクターに乗って安全に探索することもできる。
みんな違って、みんないい。
同じく『Satisfactory』をプレイしているインターネットのオタクに話を聞いてみても、アンロックの進め方や輸送方式の選択、モンハンのやり方など全然違っていて面白いです。
自分のプレイスタイルで、好きに工場を建造していけるのが魅力なんですよね。
君だけのプレイスタイル！！！！！
無限に続く達成感でやめ時が分からない
プレイ当初は、採掘機で資源を掘り、コンベアで工作機に繋げて部品の生産を自動化する……というのをひたすらやっていた気がします。
奥は発電機
この段階ではまだ惑星の広さに気づいてもいなかったし、効率化もクソもありませんでした。
でも、それだけで面白いんですよね。
一連の流れを構築する達成感。それが無限に続くのも『Satisfactory』の魅力だと思います。
そうして小さな達成感を積み重ねていると、いつのまにか工場が巨大になっていきます。
ただし無限に続くせいで、ゲームのやめ時がマジでない。
やめ時が5日間立ち上げっぱで開きっぱにしてるPCが唸りまくってて心配だからしばらく電源切りたい以外にない
— せやな (@FabyMssgOazer) July 11, 2020
君だけの大切な時間がなくなっちゃう！！！
やめ時がなさすぎて時間が溶けまくるんですが、インターネットのオタクが「昨日は10時間工場長だった」とか「15時間やってる」みたいな事を言っていた時は流石に困惑しました（笑）
『Satisfactory』の本質はマスターベーション
「「「
君だけの工場
君だけの美学
君だけのプレイ
」」」
もう、お気づきですよね。
そうなんです。
『Satisfactory』は、一人でオナニーをするゲームです（迫真）
僕が100時間かけて建造した美しい工場も、他人から見れば訳のわからないごちゃごちゃしたクソデカ構造物にしか見えないでしょう。
そう。このゲームは、自分にしか分からない訳のわからないごちゃごちゃしたクソデカ構造物を作って気持ちよくなるゲームなんです。
でも、いいんです。
『Satisfactory』は、パワポを作る作業に似ています。こだわろうと思えば無限に時間が吸われていく割に、コストに見合った成果が出るかは分からない。本人が気持ちよければ良いのかもしれませんが、あなたがパワポにかけたコストは誰が払ってくれるのでしょうか。
好きな○クセンチュア産の暴言が
— ざは (@ripple_chan) July 12, 2020
「客から金もらってシコんなよ」です
違いがあるとすれば、パワポは人に見せることが前提の公開オナニーですが、『Satisfactory』は一人で完結する無害なオナニーである点。
僕がこのゲームをオススメする理由は、有害オナニーよりも無害なオナニーをしてほしいから。
僕と一緒に無害オナニーをしてみませんか？
高台から工場を眺めてウットリするもよし、完璧な導線にエクスタシーを感じるもよし。強武器で無双してオーガズムに達するもよし。
あなただけのオナニーライフを満喫してくれたら幸いです。
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