工場建設ゲーム『Satisfactory』のマルチプレイは可能性無限大だった
先日、『Satisfactory』という工場建設ゲームを紹介させていただきました。
▶︎マスターベーションが好きな人にオススメのゲーム『Satisfactory』
ゲームの特徴を一言で分かりやすく説明した記事なので、是非読んでいただけたらと思います。
今回は、Satisfactoryのマルチプレイの魅力を紹介していきたいと思います。
可能性無限大。遊び方無限大のマルチプレイ
- 最大4人プレイ(設定で増やせる)
- 一人のプレイヤーのPCにサーバを立てて動作
- 他プレイヤーを攻撃できる
- 他プレイヤーを蘇生できる
『Satisfactory』のマルチプレイは、デフォルトでは最大4人までが参加可能になっています。
ただし、上限人数は無限に増やせます(無限ではない(▶︎マルチプレイのやり方・事前準備))。友達が4人以上いる方でも安心ですね。友達が4人以上いない方は読み飛ばしていただいて構いません。
そして人数だけでなく、『Satisfactory』には無限の遊び方があります。
FPSやカーレース。工場以外の遊びができる
マルチプレイの特徴として、「他プレイヤーを攻撃できる」というのがあります。
FPS、できますよね。
また、『Satisfactory』は工場建設ゲームなので、移動用の車両・道や壁を作ることができます。
カーレース、できますよね。
遊び方無限大。
工場建設に留まらない様々な遊び方を発見できるのが、『Satisfactory』マルチプレイの魅力です。
ソロとマルチでは探索のやり方が変わる
マルチプレイでは、仲間を蘇生させることができます。
一人だとストック1機なので死なないように立ち回っていた戦闘も、マルチなら実質無限機です。
死んでも蘇生できるので。
また、複数人で立ち向かえば攻撃力も倍々に。
それまで到達できなかったエリアや倒せなかったモンスターでも、マルチプレイなら攻略の難易度が格段に下がるんですね。
一人では出会えなかった鉱床や素材を手にすることで、工場建設の幅も無限です。
そして人数のもう一つのメリットとして、マイルストーンを放ったらかして自分のセクションに没頭しても、他のプレイヤーが納品を進めてくれるというのがあります。
他の人が広い土地を有効に使いながら色んなラインやらマイルストーンやら進めてる間に一人で狭いビルに引きこもって1個の部品のためだけのライン構築するのに3日も費やして正直すまんと思ってる
— せやな (@FabyMssgOazer) July 26, 2020
あまり放っときすぎるとキレられるので、自分の城を構築するのもほどほどにしておきましょう。
他人の工場建設に新たな発見がある
マルチでは、一人の時とは建設スピードが全然違います。
これはマルチで10時間目くらいの工場ですが、僕が一人の時に同じ位置のマイルストーンに到達したのは100時間以上費やした後だったような気がします。
そして前回の記事でもお話ししましたが、『Satisfactory』のプレイヤーは工場建設における""自分の美学""を少なからず見つけています。
マルチプレイをすることで、""他人の美学""というか工場建設のやり方を目の当たりすることになるんですが、様々な驚きや発見があるんですよね。
「めちゃくちゃシビアに数字見てるな…」
「この配置参考になるな…」
「全然関係ないジェットコースター作って遊んでるな…」
他人のやり方を自分の中に取り込むことで、自分の工場建設を洗練させていけるのが、マルチプレイの面白いところです。
マルチプレイのやり方・事前準備
マルチプレイの前提として、ホストになる方はスペックが高いPCを使いましょう。
Satisfactoryのマルチは、一人のPCに構築したサーバに他プレイヤーがアクセスするという形になっています。
マイクラに似てるね
従って、ホスト側のストレージが低速だったりネットワークが光回線じゃなかったりすると遅延が発生します。
間違ってもVDSL回線でホストになるのはやめましょう。
罵倒されます。
事前準備(設定ファイルの書き換え)
マルチプレイ自体は簡単に始められるんですが、カクカクになることが多いためネットワーク設定の書き換えが必須。
は?今こいつ瞬間移動したんだが?チートか?
設定をしていない側からは他プレイヤーがカクカクに見えるので、自分以外全員チートに見えてしまうことに注意しましょう。
変更するファイルは、
%appdata%..\Local\FactoryGame\Saved\Config\WindowsNoEditorの中にあります。
■GameUserSettings.ini
mNetworkQuality=6
■Game.ini
[/script/engine.gamenetworkmanager]
MaxDynamicBandwidth=1500000
MinDynamicBandwidth=1500000
TotalNetBandwidth=1500000
■Scalability.ini
[NetworkQuality@6]
MaxDynamicBandwidth=1500000
MinDynamicBandwidth=1500000
TotalNetBandwidth=1500000■Engine.ini
[/script/engine.player]
ConfiguredLanSpeed=1500000
ConfiguredInternetSpeed=1500000[/script/socketsubsystemepic.epicnetdriver]
MaxClientRate=1500000
MaxInternetClientRate=1500000[/script/onlinesubsystemutils.ipnetdriver]
MaxClientRate=1500000
MaxInternetClientRate=1500000*最後に変更した4つのファイルを読み取り専用にするのをお忘れなく
続いて、友達が4人以上いる場合には上限人数の設定変更もしておきましょう。
■Game.ini
[/Script/Engine.GameSession]
MaxPlayers = 16
マルチプレイのやり方
それではマルチプレイのホスト側とゲスト側それぞれの始め方です。
ホスト側
マルチプレイの参加者の内、1人のプレイヤーがワールドを提供することになります。
惑星にログインした状態でオプション画面を開き、セッションの管理 > セッションの設定
からSession ID
をコピーして他プレイヤーに周知すればOKです。
ゲスト側
メインメニューのゲームに参加
からSession ID
を入力して確定。作成された惑星が出てくるので、参加します。
簡単ですね。
みなさんも広大な惑星の上で無限大の遊び方を見つけて見てはいかがでしょうか。
おわり