テレビを買うな、プロジェクターを買え。
死の床で自分の人生を振り返ったとき 、もっと多くの時間をオフィスで過ごせばよかった 、あるいはテレビをもっと見ればよかったと悔やむ人は 、果たしてどれくらいいるのだろうか?
— ペン助🐧JR総合職 (@adeliepenguin9) May 16, 2019
気軽に色々なエンターテイメントに触れられるという点で、なんの教養もない頃にはテレビという存在はありがたいですよね。下手なものを見ると人生の言葉遣いが最悪になる可能性もありますが、それもまた一興。
先日、こんな記事を書きました。
あ、いやリンク先は開かなくていいです。総文字数50文字以下なので。
今に至るまで1ヶ月間完全に投げっぱなしだったので続き(?)を書きます。
また、この記事には以下の登場人物が出てきます。
登場人物 | プロジェクターを 買う / 買わない |
---|---|
何も考えておらず 脳が死んでいる人 |
買わない |
情報弱者 | 買わない |
健常者 | 買う |
孤独を愛するタイプの オタク |
買うけど言わない |
まんざらでもないタイプの オタク |
買うし言う |
自分に最も近いパターンがどれか考えながら読み進めていただくと、この記事をもっと楽しんでいただけるかもしれません。
質の高い配信サービスが無限
アマゾンプライム 、Netflix 、dアニメストア 、
U-NEXT 、etc...。
映画やアニメ、海外ドラマも含め、映像作品が好きな方にはもはや欠かせない存在となっている動画配信サービス。
文明の人として、そして感情を持った生命体として存在するからには、過去の名作・駄作にも手を伸ばしてみたいですよね(ただしメタルマン、テメーはダメだ)。しかし人生、作品鑑賞が全てではありません。冷静に考えてテレビを見てる暇、無い。
僕は現在アマゾンプライム、Netflix、dアニメストアに加入しています。
アマゾンプライム | Netflix | dアニメストア |
---|---|---|
408円 | 864円 | 432円 |
月額(税込)はこの通りですが、十分にもてゃ取れています(なんて?)。アマプラはそもそもアマゾンで日時指定&お急ぎ便使うし、ネトフリもdアニも週一以上見るし。十分に元は取れていまう。
- primevideo
- NETFLIX
- dアニメストア
- 現行ドラマ以外ある。と言いつつ『おっさんずラブ』とかもある。てか配信関係なく入ってる。
- ネトフリオリジナルの海外作品が良い。オリジナルアニメも良い。
- アニメ好きなら絶入。ゼツニュウやぞ。アニサマやテニミュもあるぞ。
ちなみに僕は基本、放送中アニメ+旧作+映画みたいな形で使っています。後述しますが、ドラマはTVer。アニメはdアニメストアとアマゾンプライムで補い合っているのでこの2つは外せない。Netflixは思いがけない昔の作品をオススメしてくるのと、オリジナル作品がいいですね。今期の『キャロル&チューズデイ』も良さげ。
映画は見たい作品がラインナップされていない時がたまにあるけど、そんな時はTSUTAYA DISCAS でレンタルするのもいいと思います。まだ使ったことがない人は無料体験期間を活用しましょう。TSUTAYAさんサイドも無料体験→本会員を狙っているはずなので、無料体験爆借りはギリ正義です。僕も
アベンジャーズ最初の1枚の『メタルマン』はどこ探してもないので使いました。無料期間で鬼ほど借りまくる予定です。よろしくお願いします。
そもそもテレビを買う必要がない
人はなぜ、テレビを買うのか。
テレビを買ってしまった人は、なぜ買ってしまったのか。テレビが必要だから買ったのか。絶対違う。
インターネットの後追いコンテンツにあふれ、ニュース番組ですら偏向報道が目に余る時代に、もはやテレビを買う理由は見つからない。早く電波オークションやってくれ。
テレビを買う人は脳が死んでいる
そもそもテレビを買う理由がない。しかし残念なことに、テレビを買う理由がないのにテレビを買う人がいます。どうしてなのでしょうか。それは、脳が死んでいるからです。
テレビを買う人は絶対に「なんとなく」買っている。脳が死んでいる。特に見たい番組があるわけでもないのに、一人暮らしを始める時、家具・家電を選ぶ時、テレビは"これから買うリスト"にいつの間にか入り込んでいて、そして「なんとなく」買われる。そこに思考の痕跡はない。脳が死んでいる。絶対に死んでいる。
百歩譲って見たいテレビ番組があるとして、テレビを買う必要はない。後述しますが、テレビ番組はテレビを買わなくても見ることができますよね。
「テレビを買わない理由がある」まである
先ほどチラと言いましたが、冷静に考えてテレビを見てる暇はありません。
テレビをつければ大半クソなコンテンツが無尽蔵に流れ出し、大半クソなコンテンツにも関わらずに私たちの興味を引くように作られているので無限に画面に齧り付くことになり、気づけば日が暮れています。制作者の方々には感服させられるところでもありますよね。
そう、ひとたびテレビの電源を入れると、貴重な時間を無限に搾取され続けてしまうのです。
健常者であれば、「あれ…?テレビじゃなくてプロジェクターを買った方がいいのでは…?」と一瞬で分かると思います。
テレビを買うな、プロジェクターを買え。
テレビを買うくらいなら、プロジェクターを買いましょう。最近では1万を切る製品もガンガンにリリースされています。
テレビを買う理由はほぼありませんが、プロジェクターを買う理由はたくさんあります。たくさんありすぎて書ききれないので、ここでは3つに絞ってプロジェクターを買う理由をお話ししていきますね。
映画の没入感が異常
深夜にポケモンを見て涙を流すオタク
— せやな (@FabyMssgOazer) 2019年5月10日
▲ポケモンで1時間泣いているオタク
1つ目は、画面が大きいことによる没入感。
正直画面がデカイだけで泣けます。別に泣きたくて映画を見ているわけではありませんが、感動シーンだとその感動が何倍にもなる。アクションシーンだと迫力がね。没入感があるので。没入感は正義です。没入感があると途中でツイッターを弄りだすこともないので、作品に集中できますよね。
ちなみに僕が袖を濡らした「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は配信サービスにラインナップされていないのでTSUTAYA DISCAS の無料体験期間を有効活用しましょう。無料体験は正義。
さあ、プロジェクターで映画を楽しみましょう。
プロジェクターはテレビの完全上位互換
2つ目は、プロジェクターはテレビの完全上位互換ということです。
作品の魅力を最大限引き出すことができ、前述のTVチューナーを使用すればテレビ番組もプロジェクターで視聴できる。
もはやプロジェクターはテレビの完全上位互換であり、テレビはプロジェクターの完全下位互換です。
この後に及んでテレビを買う人の気が知れませんね。いや、知らないのかな???いつの時代も、搾取されるのは物を知らない情報弱者です。
みなさんは情報弱者ですか?
違いますよね。そう、みなさんはすでにこのブログを、この記事を読んでいます。テレビは僕たちの時間を搾取する悪魔の箱であることを、みなさんは知ってしまいました。
さあ、プロジェクターを買いましょう。
家に人が来る
3つ目、3つ目は、え〜〜〜……と………
そう!家に人が来ます。(え?)
さあ、プロジェクターを買いましょう。(は?)
同期の男女が部屋に集まり、「アマゾンプライムでバチェラー2始まったからよw見ようやw」とキャッキャウフフに
なりません。
実際に集まるのはクソオタクどもであり(キレた)、実際に始まるのは楽園追放とかいう主人公の服がえっちなオタク・ロボット・アニメです。本当にありがとうございました。
冗談はさておき、立地がよければ定期的にスマブラ大会が開かれるでしょう(それは冗談じゃないのか…)。プロジェクターがあるとほぼ確実に面白半分マンが家に押しかけてくるので、孤独を愛するタイプのオタクは家にプロジェクターがあることは内緒にしておきましょう。まんざらでもないタイプのオタクは言ってもいいですが、それで押しかけてこなければそういうことです。
さあ、プロジェクターで涙を拭きましょう。
テレビ番組はテレビがなくても見れる
先ほども言いましたが、テレビがなければテレビ番組が見れないということはありません。
TVerがある
TVerは在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が立ち上げた、テレビ番組の無料配信サービス。配信は次回(大抵次週)の放送までの期間見ることができます。
アプリもあるのでスマホでも視聴することができる。
StationTVがある
Station TVは、PCで地デジが見れるようになるPC用TVチューナーです。
これは普通にリアルタイムのやつ。上に貼ったのはWIndows用ですが、僕はMac用の白いやつを使っています。
Windows版は分かりませんが、Mac版は一回でアプリが起動できなかったり、番組表の取得がめちゃくちゃ遅くなる時があります。まあそもそも番組狙い撃ちで起動するので番組表は使うトキがないですが、起動は半ギレになります。
もちろんスマホ用のTVチューナーもあります。
おわり
▼楽園追放のタイトルをど忘れしてオタクの力を借りました。ありがとう、オタクども。
またオタクたちに助けられた pic.twitter.com/0ZbIxxUkbq
— せやな (@FabyMssgOazer) May 15, 2019
さあ、
おわり